5月16日

牛肉 低関税継続を
米国に武部副大臣打診

武部新農水副大臣は、ドイツ・シュツットガルトで13日、14日に開かれた先進7ヵ国・地域(G7)農相会合の期間中、G7各国の農相らと会談した。米国のビルサックの農務長官との会談では、米国政府が日本産牛肉の関税を3月末から大幅に引き上げたことを巡り、低関税で輸出を継続できるよう働きかけた。農水省によると、ビルサック氏は、日本の事情は理解したとの趣旨の回答にとどまった。

小麦増産、安定供給へ
技術技術機械導入で助成
水田作、団地化要件に
農水省

農水省は、水田に今秋種まく小麦の増産のてこ入れに乗り出す。団地化を要件に、新品種などの技術導入費を10㌃当たり1万5000円以内で、機械・施設の導入費は半額以内で助成。技術や機械・施設の導入で作付け面積を前年より増やした場合、拡大分に同1万円も助成する。ロシアのウクライナの侵攻を背景に価格が高騰する輸入小麦の代替として、国産小麦の安定を図るのが狙い。

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