課題解決へ施策推進
米需要安定 担い手確保
22年予算成立
22日に成立した2022年度予算は、農林水産関係で前年比76億円減の2兆2777億円を計上した。米の転作助成の柱となる水田活用の直接支払交付金は前年同額を確保。担い手の確保へ新規就農支援事業も刷新した。農業の環境負荷低減などに関する事業も措置した。米の需要安定をはじめ農政課題の解決へ、生産現場での施策活用をいかに進めるかが焦点となる。
鶏卵輸出が全面再開
シンガポールの規制解除で
農水省
農水省は22日、高病原性インフルエンザの発生県からの輸出を停止していた鶏卵・鶏肉について、全国から主要な輸出先国・地域への輸出が可能になったと発表した。シンガポールが千葉・岩手両県産に実施していた輸出停止措置が残っていたが清浄性が認められ、同日から輸出が可能となった。
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