3月16日

農地バンク受け手の公募廃止 「プラン」で特定・集約地域の話し合い重視

 農水省は、地域の農地利用の将来像を描く「人・農地プラン(地域計画)」の推進へ、農地中間管理機構(農地バンク)の事業を見直す。農地の借り受け希望者を公募する従来の手法を廃止し、地域計画で特定した将来の利用者に農地を集める仕組みに改める。農地をまとまった形に集約する動きを加速させるため、地域の話し合いを重視する方向への軌道修正を明確にする。

穀物飼料国産100%で卵 パルシステムが販売、自給率の向上へ

 パルシステム生活協同組合連合会は4月から、トウモロコシなど国産100%の穀物飼料を給与した鶏の卵の本格販売に乗り出す。茨城、千葉、静岡の養鶏場やトウモロコシ生産者らと連携し、輸入への依存度が高い穀物飼料の国産化を実現。食料自給率の向上につなげる。組合員向けの予約販売で年間30㌧の供給を見込む。

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