3月1日

環境配慮した栽培転換支援農水省技術検証8項目から選択省力化も対象

 農水省は2022年度、環境に配慮した栽培体系へ転換する産地の支援に乗り出す。農家やJA、県などでつくる協議会が、転換に向けた技術検証に取り組む際の経費を助成。現場での着実な実践を後押しするため、検証を踏まえ、栽培マニュアルや検証技術の普及計画をまとめることを前提とし、必要経費を補助する。

「天敵」評価方法 改定へ  検討会発足

 農水省は28日、害虫を食べる天敵生物を利用した「天敵農薬」の登録評価法について、有識者による検討会を立ち上げた。現在の評価法になって20年ほどが経過しており、最新の科学的知見を取り入れる。欧米の規制を参考に、人や環境への影響について、必要な資料や評価方法を議論していく。

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