3月1日

農業利用・保全に分類 ヒト・農地プラン 策定前に協議 農水省方針

 農水省は、法制化を目指す、地域の農地利用の将来像を描く人・農地プラン(地域計画)について、各地で策定する際の進め方の方針を固めた。地域計画策定の前に、農家らによる協議を通じ、地域の農地を農業利用する区域と保全管理する区域に分ける。農業利用する区域では、農地一筆ごとに将来の利用者を明確にし地域計画を策定する。保全管理する区域は、計画的な放牧利用や林地化を促し、荒廃化を防ぐ。

生ジャガ輸入量11倍  21年8~1月解禁2年目 国産品薄響く

 ポテトチップス用に使われる生鮮ジャガイモの輸入量が昨年夏以来、急増している。8~1月の輸入は従来、禁止されていたが2020年から解禁となった。解禁から2年目の今期(21年8月~22年1月)の輸入量は2万4000㌧と、前年同期比で11倍を記録。北海道産の不作で国産が品薄となり、代替の調達が続いている。

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