5月30日

新規就農者
有機実践が減

 支援制度見直しが影響か
 全国農業会議所調査
  21年度

 新規就農者で有機農業を実践する割合が2021年度時点で23%となり、5年前から4㌽低下したことが全国農業会議所の調査で分かった。農水省の就農支援制度の見直しで、有機農家の下で就農希望者が研修を受けにくくなったことが影響した可能性がある。一方、有機農業拡大を盛り込んだ農水省の「みどり食料システム戦略」に基づく施策などによって、同割合の減少は一時的なものになるとの見方もある。

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