原材料国産率を調査
輸出食品 農相「複数品目で検討」
促進法改正案きょう成立
衆院農林水産委員会は18日、農林水産物・食品輸出促進法等改正案と付帯決議を全会一致で可決した。金子原二郎農相は、輸出が農家の所得向上に与える効果の検証へ、輸出向け加工食品の原材料で国産使用割合を把握するため「今年から複数品目でサンプル調査を行うことを検討する」と明らかにした。共産党の田村貴昭氏への答弁。
「日本から農産物」促す
食品業、海外展開に指針
農水省
農水省は、食品事業者が海外で事業を展開する際の指針を作成した。日本の農産物を原材料にした商品の現地製造を促し、農産物の輸出増につなげるのが狙い。事業活動を通じて把握した現地の需要動向を国内の産地に伝える役割も期待する。
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