5月14日

食料安保強化求める
 自民・森山氏、ゲタで飼料支援言及

 JA全中と全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)は13日、東京都内で食料・農業・地域政策推進全国大会を開き、食料安全保障の強化について与党に要請した。自民党で食料安保に関する検討委員長を務める森山裕氏は「飼料用トウモロコシの増産に対し、ゲタ対策(畑作物の直接支払交付金)を含めて思い切った支援が必要でないか」と述べ、国産濃厚飼料への支援拡充に意欲を示した。

ICTで分娩間隔短縮
 鹿児島県経済連が普及 平均401日に

 【鹿児島】JA鹿児島県経済連は、情報通信技術(ICT)を普及し、繁殖和牛の平均分娩(ぶんべん)間隔を年々短縮している。2021年度の分娩間隔は401日。18年度より5日短縮し、生産性が1・1%向上した。今後もICT機器の導入推進を続け、生産性向上を後押しする。

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