4月4日

市場開放 年間85億円~440億円生産減予測韓国の農業界TPPに反発 政府 月内に加盟申請方針

 韓国の農業界は4日、政府が進める環太平洋連携協定(TPP=韓国ではCPTPP)の加盟に反対する全国集会をソウルで開く。同国政府が目指す4月中の加盟申請を阻止するのが目的。農産物の自由化が一層進むことで農業、農村の疲弊がさらに顕在化する懸念を訴える。

コンバインの需要後退 ミャンマー、燃油高騰が影響

 ミャンマーで、農機の貸し出し需要が落ち込んでいる。米国シンクタンクがまとめた調査によると、水稲収穫向けコンバインで2021年の需要が19年水準より「減った」とする業者の回答が8割に上った。燃油高騰や農家の所得減、営業エリアの規制がネックとなっており、事業の停滞で国内の米需要に不安を招きかねない懸念も高まっている。

タイ加工食品値上げ業界方針 7~32%、コスト転嫁

 ロシアのウクライナ侵攻などの影響でタイの食品製造コストが上昇している問題で、タイ食品加工業者協会(TFPA)は、製品価格を7~32%引き上げることを商務省に申請する方針を明らかにした。

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