チーズ消費喚起へ
研究センタ―設置
明治、十勝ブランド向上狙う
明治は26日、北海道芽室町の十勝工場内にナチュラルチーズの研究拠点となる「十勝チーズ研究センター」を設置したと発表した。今年は「明治北海道十勝ブランド」の立ち上げから30周年に当たる。センター発足により商品開発や研究開発の効率化につなげたい考えだ。
台湾向けリンゴ輸出
円安追い風 供給力が鍵
昨年と同額でも販売増見込む
国内経済や農業にマイナスとされる円安が、農畜産物・食品の輸出には好影響をもたらしそうだ。主力輸出品目のリンゴは、主要市場となる台湾の通貨（台湾ドル）に対する円安で割安に映る。直近の為替リートは2021年平均より1割以上下がった。リンゴの輸出は春節需要や国内の作柄に左右されやすいが、今後、円安が追い風になる見方もある。
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