4月20日

飲用向け8%減
 加工向け増 コロナ禍で
ホクレン21年度
用途別販売乳量

 ホクレンがまとめた、2021年度の用途別販売乳量で、飲用など向けが20年度比8%減の85万2750㌧だったことが分かった。一方で加工向けは全般的に20年度に比べて高止まり、脱脂粉乳、バターなど向けで同8.6%増の160万8633㌧。飲用需要が緩和する厳しい状況が、改めて浮き彫りになった。

次期肥料価格でホクレン
「大幅な値上げも」
 定例会見

 ホクレンの篠原末治会長は19日、定例会見で、2022肥料年度の価格交渉について「大幅な値上りが避けられない見通し」と報告した。原油価格の高騰や為替円安などが影響。例年通りだと、肥料価格は5月下旬に決まる。

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