4月18日

食料不足 世界で懸念 小麦高騰、途上国に打撃

 【ワシントン時事】ロシアのウクライナ侵攻で、世界的な食料不足の懸念が強まっている。両国は主要な穀物の輸出国で、戦闘激化に伴い供給が滞るとの見方から、小麦相場は過去最高値に急騰。低所得国では社会不安を招きかねない状況だ。今月ワシントンで開かれる20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議などでも、食料問題が主要議題となる。

小型農業ロボ 公道走行へ 自走で移動 農家負担の軽減図る農水省 警察庁などと調整

 農水省は、農作物の運搬などに使う農業用小型ロボットの公道走行の実現を目指す。今国会に警察庁が提出した道路交通法改正案では、過疎地域などで自動配送サービスを担う小型ロボットの公道走行を可能にする。農業用ロボットも、こうした措置の対象とし、ロボット運搬にかかる農家の負担軽減を図る方針だ。

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