青果流通持続へ改善策
パレット循環など標準化
農水省検討会がガイドライン骨子
農水省は15日、青果物流通標準化検討会の第2回会合を開き、流通改善に向けたガイドラインの骨子をまとめた。トラックの運転手不足などによって、青果物の物流をどう持続させるかが課題となる中、輸送効率化に向けたパレット循環体制の構築などで具体策を整理。今後、調査や実証を通じ、骨子に盛り込んだ内容を実践に移す。
「調査結果、秋ごろ集約」
企業の農地取得で、担当相
野田聖子国家戦略特区相は15日の閣僚会議後会見で、兵庫県養父市の企業による農地取得特例に関する調査について、「秋ぐらいには調査結果をまとめる」と述べた。「フォローアップのさなか」だとして、特例に対する評価は避けた。
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