輸出けん引11事業者認定
北海道、岩手県の2JAも
農水省GFPアンバサダー
農水省は11日、農産物輸出を手掛ける事業者を支援する「グローバル・ファーマーズ・プロジェクト(GFP)」に参加し、輸出を大きく伸ばす11事業者を「アンバサダー」として初めて認定した。輸出拡大につながる情報の共有や仲間づくりを担う地域のけん引役と位置付ける。JAグループからは、北海道のJA十勝清水と、岩手県のJAいわて中央が選ばれた。
農業産出額
都城市(宮崎)連続首位
20年 コロナ軒並み打撃
2020年の市町村別農業産出額の首位は、2年連続で宮崎県都城市だったことが農水省のまとめで分かった。上位5位は前年と同じだが、都城市と2位の愛知県田原市、3位の北海道別海町は新型コロナウイルス禍による牛肉・乳製品や花きなどの需要低迷で、前年より産出額を減らした。全国的にも外食需要の減退などで野菜や肉用牛の産地が順位を落とす一方、巣ごもり需要が膨らんだ豚・ブロイラーの産地は順位を上げた。
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