3月31日

日本産牛肉関税上げ
  米国低率枠 既に96
   他国産増

 日本産牛肉の米国向け輸出にかかる関税が、近く大幅に引き上がることが確実な情勢となった。米国は日本を含む複数国を対象に年間6万5000㌧を低関税で輸入できる枠を設けているが、2022年の利用率が既に96%に達したため。ブラジル産の輸入急増が背景にある。米国は日本の牛肉輸出先として3番目に量が多いが、今後の伸びに不透明感が漂う。

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