3月26日

バイオマス燃料 脚光
地域内で循環■原油高対策にも

生ごみ発電1100戸分
青森・JA十和田おいらせ
 青森県のJA十和田おいらせは、共同選果施設から排出される野菜残さをバイオガス発電に活用し、環境負荷の少ない農業を推進する。発電のためメタン発酵させた後の残さは、肥料化して土に返すことで、循環型農業の実現を目指す。肥料高騰対策にも期待がかかる。
大型植物ペレット化
栃木県さくら市
 栃木県さくら市は、高収量なイネ科の多年草・エリアンサスを燃料とする施設の拡大に乗り出した。市営浴場や病院、福祉施設の加えて、2024年に完成予定の給食センターの燃料にも採用する。市は公共施設に加えて、個人消費の拡大も進めたい考えだ。

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