3月1日

野菜輸入が2割増
1月貿易統計 土物類 国産品薄で

 財務相が公表した1月の貿易統計によると、生鮮野菜の輸入量は6万811㌧と前年同月比で20%増え、一昨年の2020年と同水準となった。全体の半分弱を占めるタマネギ、ジャガイモの増量が著しく、全体を押し上げた。果実は、原産国の生産コスト増や為替変動で価格が上昇し、前年比7%減の9万8274㌧だった。食肉輸入量は、豚肉が前年比2割増、鶏肉調理品が同3割増と大幅に増えた。牛肉は3カ月連続で下回った。

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