2月18日

   トレンド情報局
コロナ下、自炊ブームは一服
 調理食品 増す存在感
   21年家計調査から

 食品支出を大まかな分類別にみると、動きがあったのは外食だ。19年比増減率(物価変動を考慮しない名目値)で29%減、20年からも3%減で過去最低だった。自宅での調理機会の増加から生鮮品(9%増)や生鮮野菜(5%増)、乳製品(8%増)が軒並み増加。総菜や弁当などの調理食品は9%増で20年比でも伸ばした。度重なる緊急事態宣言発令で外食が大きく減った分、昼食や内食に振り向ける傾向が見て取れた。 

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