6月6日 トップ 2022.06.06 和子牛急落 コスト高が影 1年半ぶりに70万円割る 先行き不安 導入鈍化 和子牛の価格が大きく下がり、産地に動揺が広がっている。5月の取引では、主産地の九州を中心に前月から10万円以上下げる市場もあり、全国平均価格は約1年半ぶりに1頭70万円台を割った。飼料価格の高騰で飼育農家の先行き不透明感が強く、中下旬にかけて下げの連鎖が全国に拡大した。産地からは「繁殖農家の生産意欲が減退してしまう」と懸念する声が上がる。
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