5月20日

リンゴ、ミカン面積最小  国産需要高く不足感

 農水省は2021年産のリンゴとミカンの結果樹面積や出荷量を公表した。高齢化や担い手不足で面積はともに過去最少を更新。特にリンゴは凍霜害などで出荷量が前年比17%減と大きく落ち込んだ。国産化果実のニーズは高く、呪医用に供給が追い付いていない状況だ。同省は省力化技術の推進で増産体制の構築と生産者所得の維持を両立させ、果樹の生産基盤を維持したいとする。

自民、食料安保提言まとめ資材や麦備蓄強化を

 自民党は19日、食料安全保障に関する検討委員会(森山裕委員長)など農林・水産関係の合同会議を開き、食料安全保障に関する政府への提言をまとめた。輸入依存が高い生産資材や小麦の安定供給へ備蓄を重視。肥料原料の民間備蓄の支援や、小麦、飼料穀物の既存の備蓄制度の検証を掲げた。

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