雇用就農支援へ事業
「農の雇用」後継 助成期間延長も
農水省
農水省は、就農希望者を雇って研修を実施する農業法人などを対象にした「雇用就農資金」を創設した。従来の「農の雇用事業」の後継事業で、一部の支援タイプで助成期間を延ばした。広く就農希望者を雇う場合と、将来的に自らの法人を立ち上げて就農を目指す人を雇う場合の二つのタイプで募集を開始。希望する法人などは、5月16日までに各県の農業会議所などに申し込む。
3月の生乳生産量1.9%増
輸入飼料の調達難 都府県は減
中央酪農会議(中酪)のまとめによると、3月の指定生乳生産者団体(指定団体)の生乳受託乳量(生産量)は、前年同月比1.9%増の63万4559㌧となった。全体では増産傾向が続いたものの、輸入飼料の調達難が影響し、都府県は2カ月連続で前年を下回った。
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