転作麦・大豆が増加
22年産作付け意向 最多は飼料米
農水省は2日、22年度主食用米の作付け意向の第1調査結果(1月末時点)を発表した。主産地を中心に22道府県が前年より減少傾向、25都府県が前年並みとなった。転作作物では、増加を見込む県域数が最も多かったのは飼料用米で32道府県。一方、同省が増産を促す麦・大豆は、増加を見込む県域がそれぞれ24と前年同期比では大きく増えた。
中酪 22年度需給安定対策
乳牛早期更新を奨励
中央酪農会議(中酪)は2日、生乳の需給安定に向けた2022年度の対策方針をまとめた。新型コロナウイルス禍による需給緩和や、過去最高水準で推移している乳製品の過剰在庫といった厳しい情勢を踏まえ、低能力乳牛の早期更新奨励などを通じた需給均衡・経営改善対策や、脱脂粉乳の在庫削減対策への参画などを新たに打ち出した。
コメント